新しい世界の見方をみつける。 新しい世界の見方をみつける。

東京有数のビジネス拠点で、「YNK(インク)」と呼称される八重洲・日本橋・京橋。
コロナ禍という変化のうねりの中で、 論理的な思考だけでは進展しない問題をいかにして解くか、多くの企業やビジネスパーソンがその答えを模索しています。
オフィスビルから最新の現代アートを発信する新たな試み「Art in Tokyo YNK」で大切にしたいのは、共に生きる時代の、見えないけれど大切なものにアートで挑む若手アーティストたちとの出会いです。
視界が開けるような感覚を、 ぜひ会場で味わってください。

お知らせ

出展アーティスト

  • 井上 魁

    砥部焼の産地・愛媛県生まれ。
    幼少期から身近にあった「陶」の技術をベースに、 自身が触れてきたストリートカルチャー固有の身体的なエネルギーや複層的なレイヤーなどを表出させる。
    そうして、不確かで困難な時代の痕跡を、不変性を持つ「陶」で提示する。

  • 板谷うた

    2020年、コロナ禍の外出自粛をきっかけにふと思い立ち、手元にあったペンで創作活動を開始。
    黒い顔料インクを用い、細部まで緻密に描き込まれた線の1本1本はまるで細胞のように生命を宿す。
    画面全体にみなぎる緊張感と圧倒的な空間性が見るものを圧倒する。

  • 角谷紀章

    スナップ写真を題材に、絵画化を通して「リアリティ」とは何か模索している。ピンぼけや手ブレなどの撮影現象から着想を得た
    「Frosted Window」シリーズや「Curtain」シリーズでは、イメージの補完が必要なノイズ越しの景色を介して鑑賞者の概念と共鳴する。

  • HILO NAKATSUGAWA

    宝石や鉱物をモチーフに、光や色彩、時間をコンセプトとした油彩画「Impression」シリーズなどを制作。
    結晶内で起こる多面的な視点に注目し、時間軸と光を共存させることで、キュビズムにも通じる四次元絵画の世界や風景画の新たな解釈を掲示する。

  • 岡本順子

    鉛筆画や和紙のコラージュ、はたまた漆喰と染料を使った作品など、様々な表現で魅せる作品世界。
    天・海・大 地・時・人など、多くのものからの贈り物に囲まれた日々に想いを馳せながら、風景描写と心象描写の狭間を漂う不思議な光景を生み出す。

  • 田尻周也

    都内で生まれ育った作家は幼少期の感覚も含めて、ただ過ぎていく無機質な時のなかで機械のように生きる人を見ていた。
    そんな彼自身の精神性が「群像」として描きこまれた作品は、あたかも人」と対峙したかのような不安感と好奇心を抱かせる。

展示ディレクター

四季彩舎の石井信氏とTOMOHIKO YOSHINO GALLERY の吉野智彦氏が2021年にスタートした、「京橋」を起点とする現代アートの専門プロジェクト。
海外フェアへの共同参加も視野に入れ、有能な若手を国内外にプロモートしている。
2021年から「Art in TOKYO YNK 」を年2 回のペースで開催。第3 回展となる今回は「多様性」をテーマに展示構成を行う。

秋の京橋現代アート巡り

  • 1

    ギャラリー椿

    内林武史「Timeless」

    展覧会で作品を観覧してもらい、感想を聞いたり語りあったり。
    そんな当たり前の事がここ数年で大きく変わった。ずっと変わらないもの、変わる事などを見つめながら創られた作品に注目。

    10.29(Sat)-11.12(Sat) 12:00-18:00 日曜/月曜/祝日休廊
  • 2

    アートスペース 羅針盤

    辰巳義隆展

    生命をテーマに表現をしてきた作者。原子よりも小さな素粒子が発見され、日々解明されていくと考える中で、生命の根源を作品としてどう表現すれば良いのか、と対峙してきた世界を描き出す。

    11.7(Mon)-11.12(Sat) 11:00-19:00/最終日のみ17時まで 会期中無休
  • 3

    ギャルリー東京ユマニテ

    川島清「水量」

    鉄、鉛、木など重厚な素材で構成される川島の彫刻は、身体を通して紡ぎだされる言葉とともに構築された空間が提示される。
    今回は「水量シリーズ」のヒマラヤ杉を用いた新作となる。

    11.7(Mon)-12.3(Sat) 10:30-18:30 日曜/祝日休廊
  • 4

    四季彩舎

    「owls2022」松下大一、瀬戸優、須澤芽生、平良光子

    2016 年よりスタートした松下大一、瀬戸優によるフクロウをテーマにしたグループ展。
    表現方法が全く異なる4人が、フクロウという限定したモチーフの中、独自のメッセージを表現する。

    10.27(Thu)-11.5(Sat) 12:00-19:00/土曜・日曜は17時まで 月曜日休廊
  • 5

    SILVER SHELL

    陳 芃宇 CHEN PENG-YU 展

    日本、台湾、イタリアで多数の発表をしており、新たな東洋的表現を模索している。
    海外では東洋的な余白の空間表現が魅力的との評価や、水墨画と日本画の融合する表現に注目されている。

    10.28(Fri)-11.12(Sat) 11:30-18:30/最終日のみ17時まで 日曜/祝日休廊

ARCHIVE

  • 第3回 (2022年10~12月)
  • 第2回 (2022年4~5月)
  • 第1回 (2021年11月)
第3回 Art in TokyoYNK
  • 井上 魁
  • 板谷うた
  • 角谷紀章
  • HILO NAKATSUGAWA
  • 岡本順子
  • 田尻周也
第2回 Art in TokyoYNK
  • ayaka Nakamura『On a shine day (Blue)』
  • 飯島秀彦『 Plushu doll(cry)』
  • 小林繭乃『animals』
  • 三平硝子『ときばかり』
  • MORITA MANABU by WOOD「ノイズ」シリーズ
  • あおきさとこ『刻 - early morning -』
  • 谷敷謙『FS KGRIND.1』

出展アーティスト

  • ayaka Nakamura
  • 飯島秀彦
  • 小林繭乃
  • 三平硝子
  • MORITA MANABU by WOOD
  • あおきさとこ
  • 谷敷謙
第1回 Art in TokyoYNK
  • 板垣夏樹『Brilliant moment』
  • 泉東臣『Honeycomb』シリーズ
  • yutaokuda『Abstract Bouquet』(左)・『Abstract Flowers』(右)
  • 橘川裕輔『Face-Go Around』
  • 山東大記『プラハの白鳥』(手前)
  • 瀬戸優『水月-ヒョウ-』
  • 志水堅二『阿』(左)・『吽』(右)
  • スズキシノブ『UMWELT』
  • タカハシマホ『さよならの合図』(左)・『ゆれる2021』(右)

出展アーティスト

  • 板垣夏樹
  • 泉東臣
  • yutaokuda
  • 橘川裕輔
  • 山東大記
  • 瀬戸優
  • 志水堅二
  • スズキシノブ
  • タカハシマホ

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