出展アーティスト

• 新埜 康平

  

  1990年東京都生まれ。
  “ストリート×日本画”をコンセプトに、膠や和紙、顔料を基本画材とし、滲みやたらし込みなどの技法を用いることで、日本画における唯一性（同じものを作れない）とストリートに存在する特殊性（街の壁にある落書きなど）を意識した作品を発表している。

• 大無田 拓海

  

  1998年愛知県生まれ。
  絵を描いていると、意識は画面内に没入していくが、何かの拍子に意識は現実に引き戻され、物体としての絵画を実感する。
  こうした体感から、絵画表現における仮想と現実の関係を起点として制作している。

• 小山 恭史

  

  1987年神奈川県生まれ。
  都内撮影スタジオでの勤務を経て、2012年にフリーフォトグラファーとして独立。
  2020年より開始したアートワークでは、出逢い、発見、驚きに満ちた旅の写真をコラージュした作品を制作。
  それらは激しさと静けさ、大胆さと繊細さを併せ持つ。

• 志賀 龍太

  

  1988年愛知県生まれ。
  日常をテーマとし、一日一絵、自分が納得する絵を描き年間で300枚近くに。
  「あたりまえの日常も新しいもので溢れている。ぼくの世界に今日も旅に出かける」という言葉どおり、一見するとファンタジックな作品世界は、私たちの日常とも交響する。

• HARUNA SHIKATA

  

  1996年神奈川県生まれ。
  2022年桑沢デザイン研究所卒業後、作家活動を開始。
  情報と感情の上書き（Overwrite）の可視化をコンセプトとし、脳内に蓄積された情報や感情を受け入れ、上書きを行うことで前に進むことができると考え、制作している。

• 山﨑 なつ子

  

  東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
  何かいい作品の“何か”という言語化できないものが、芸術の醍醐味のひとつだと考えつつ、眼には見えない想いを昇華したいと語る。
  アルキド樹脂や、エンジ色を基調とした抽象画の制作に取り組んでいる。

展示ディレクター

四季彩舎の石井信氏とTOMOHIKO YOSHINO GALLERYの吉野智彦氏が2021年にスタートした、「京橋」を起点とする現代アートの専門プロジェクト。
2021年より「Art in TOKYO YNK」を年2回のペースで開催し、偶発的に人の目に触れやすいオフィスビルでの展示でアートファンの裾野を広げる一方で、 多くの画廊やギャラリーが集まる京橋のアートの側面から地域活性化を図る。